Cope's: pp. 70-87
Epi: pp. 297-312
靖国神社参拝。今年は8/15は来れそうにない。毎年参拝しては、日本史勉強しなきゃと思う。神田から歩くと1時間弱はかかるので注意。
2012年7月31日火曜日
雑感
医療の費用対効果分析について考えた。必ずしも功利主義的に考えるということではなく、いろいろとexcuse付き。
ひとつには、相手になる医療費の規模がでかいこと。国民医療費は、その年度内で保険診療の範囲内で疾病の治療に要した費用の推計で、平成21年度だと35兆円弱、GDPの約8%にあたる。国庫負担分がだいたい9兆円強で、社会保障給付費の医療部門 31兆円弱の1/3くらい。まあすごい額だ。そんなものを切り崩そうとしたらもっと根本的な話をしなくちゃどうしようもなさそう。少なくとも保険診療分の焼き直しでは対応できなそうなのは間違いでしょう。
それから、「代替医療」というのがいまいちピンとこないこともある。生活習慣病の薬物治療とかだろうか。あるいは、抗がん化学療法などもありうるけど、そこに手を付けるのは政治的に難しいと思うんだけれどあるいは、患者の意思決定の参考資料になることはできる。費用対効果分析はむしろ、患者及び家族、国民が非対称性の強い医療サービスの客観評価を促進するかもしれない。
どうなんだろ、悩んでしまう。
希少な疾患を対象としない。これくらいのexcuseは妥当と言えるしそうじゃないと医療の本来的な仕事じゃなくなる。とはいえ、こんな状態じゃ(あるいは、費用対効果分析って方法論じゃ)、医療費削減なんてできないんじゃないのという気がする。だから、そもそも論として「これって議論する意味あるの」って疑問が浮かんでくる。
代替の治療法が存在するもののみを対象とする。
医療費削減効果の高いものを対象とする。
ひとつには、相手になる医療費の規模がでかいこと。国民医療費は、その年度内で保険診療の範囲内で疾病の治療に要した費用の推計で、平成21年度だと35兆円弱、GDPの約8%にあたる。国庫負担分がだいたい9兆円強で、社会保障給付費の医療部門 31兆円弱の1/3くらい。まあすごい額だ。そんなものを切り崩そうとしたらもっと根本的な話をしなくちゃどうしようもなさそう。少なくとも保険診療分の焼き直しでは対応できなそうなのは間違いでしょう。
それから、「代替医療」というのがいまいちピンとこないこともある。生活習慣病の薬物治療とかだろうか。あるいは、抗がん化学療法などもありうるけど、そこに手を付けるのは政治的に難しいと思うんだけれどあるいは、患者の意思決定の参考資料になることはできる。費用対効果分析はむしろ、患者及び家族、国民が非対称性の強い医療サービスの客観評価を促進するかもしれない。
どうなんだろ、悩んでしまう。
例の妊婦の話
結局あの店主がブログにバカなことを書いて敗北というところだったのでしょう。
とはいえ妊婦の方はその私怨をはらすために、後付けでブログを開設、Twitterで広まってソーシャルリンチ完成という流れでした。
ま、お互いバカやったなあというところで。
とはいえ妊婦の方はその私怨をはらすために、後付けでブログを開設、Twitterで広まってソーシャルリンチ完成という流れでした。
自炊ヤーとしては、自分の食欲がない時に飯を作る苦しみはわかるので、外食はうまく使えばよいとおもうんですが、居酒屋みたいなどういう層の人間がいるかわからないところに行くのは感染症とか暴力に巻き込まれかねないという意味で個人的にはやめといたら、とおもうところであります。こういうのは言ってたらきりがないので、主治医と相談してねって感じだけど。妊婦が居酒屋行くのは自由だが妊婦だから何でも許されると思うのは間違い
http://d.hatena.ne.jp/kyoumoe/20120731/1343668744
ま、お互いバカやったなあというところで。
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