2014年7月18日金曜日

就職活動.

 研修医の就職活動というのは、実態がよくわからない.それぞれが専門特化していく、あるいは「キャリア」というものをより現実的なものとして捕らえて進路が個別化していく、ということを反映しているのか.
 自分はとりあえず小児科研修をやるにあたっていくつかの病院見学をして(学生時代にもやった)、お目当てのところを受験する運びになった.1病院のみなので、落ちると現在の病院に残ることになりかねない.その受験というのが明日に迫っていて、本日は移動日として今日明日を有給で休みにした.午前中は掃除をして、午後に移動する.さて、どうなるかな.

 後期研修探し、というのは初期研修のそれと比較してあまりノウハウとして知られていない気もするので、気づいたことはメモしておく.


  • 見学は計画的に: 働いてみたひとはわかると思うんだけど、やっぱりその場に入ってみることが”最低限”であって、少なくともネットの口コミや評価ではわからない.レジナビもあまり、という感じ.信頼できる上司・先輩等のすすめは部分的に参考にできる.とにかく、見学をしないといけないんだが、仕事をしながら見学に行くというのは困難.普通は有給を取らざるを得なくなって、貴重な可処分時間を失うことになる.一つの方法は、気になる後期研修先を学生のうちに見学しておくこと.場所によっては後期のみの病院であっても学生向け説明会をやっているので、確認してみると良いかもしれない.
  • 初期と後期は別: 初期は医師としての姿勢を学ぶところ、後期は医師としての知識技術を学ぶところ、という印象がある.そのあたりは言語化するのが難しいね.

 たいした内容とならなかったことに陳謝します.

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