2012年9月18日火曜日

9/17

世の中,世間知レベルで表にはでてこない知識が多い.というかたぶんほとんどそれ.観測可能な範囲が狭すぎる.それをもとに「おまえはバカだなあ」といわれるのはたまったもんじゃないし,そもそもバカって罵られる事案というのは,バカさが事実としても,

  1. あえて,直接言ってる(善意あっての行為)
  2. たんに,罵るため(悪意)

の二通りくらいあって,どっちになるかは「自分のこれまで次第」なのだろうと思う.つまり,漠然と言えば「君はこれまで誠意を見せてきたか」とか,そういうの.

こういう,「彼自身のこれまでの姿勢」みたいなものって,教える/教えられる の関係上,非常に重要だと思っていて,高慢なやつ,不愉快なやつには教えられないケースがままある.とはいえ,媚を売ったりすることを推奨しているわけではない.逆に媚を売らなきゃ教われないことって,たぶん大した価値がないか,媚を売るコストを払ってまで得ようとすべきことじゃない.まあそれは正論的な話に過ぎなくて,実際こうもいかないんだけど(外科的コミュニケーションはしばしば不合理である).

こういうありかたを,ぼくは漠然と「コミュニケーション」と呼ぶんだけど,ちょっと語弊があるのかもしれないなと思った.関係づくりとかそういうイメージがよいんだけど,いい言葉を知らない.

勉強不足.
医学ももうちょっとやらなきゃ.

疫学勉強会,始めた.ひろげよう.

0 件のコメント:

コメントを投稿