2012年10月4日木曜日

古典は,古くならないからこそ古典と呼ばれる.

現代の,科学やそれに留まらずあらゆる領域で,専門性の先鋭化が進み,その隙間に落ち込むものが出てたり,大局観を失いジリ貧に突っ込んだりする.専門外を知るための一連の努力に必要以上のリスクを感じる必要はなく,むしろ自らの専門に返ってくる示唆を得られるのではないか.まさに,急がば回ることである.
非常に今日的話題ながら,それが1940年代に書かれたものであるというのが興味深い.まあ,戦争周辺だし様々なものがラディカルに発達した時代なんだろうが.

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